薪仕事

今シーズンの冬は長く、そして寒かった・・・。

「寒かった」と過去形にしてしまったけれど、
3月中旬、もう春は目の前、と言っても、標高1100m地点ではまだまだ寒いわけです。

しかも雨がシトシト降り続く梅雨時は、家の中は寒くストーブなしではいられません。

今の残量ではやばい!

というわけで、例年は夏以降に薪の準備に入るのですが、今年は春に急きょ薪仕事をすることになりました。

薪とトラックの手配をして、天気予報を確認するとどうやら雨・・。
しかし、雨が降ろうが槍が降ろうが、その日を逃すとあとがない。
何が何でもやるしかない。

という意気込みで今日を迎えましたら、
なんと晴れ!

ポカポカと暖かい良い日に恵まれて、まさに薪仕事日よりでした。

そう・・・ただ一つの誤算を除いては・・・。

実は、一家の主がぎっくり腰一歩手前になってしまった!!
急きょ作ってもらった薪の束は、水分をたっぷり含んでいてずっしり重い!

重いんですよ。

そこで頼りの綱が「一家の主婦&薪仕事修行中の息子12歳」

この主婦、日頃ぐーたらしている割には肉体労働者だけあってやたら健康。しかも「別名薪積み名人」と呼ばれるだけあって、薪を見ると目の色が変わるという特異体質の持ち主です。

息子12歳、「親の手伝い=テレビゲームをやってもいいよ時間倍増」という野望に燃えるだけあって、なかなかの仕事人です。

こうして強力な助っ人のおかげで、「薪仕事春の陣」を無事終えることができたのでした。

** 雑木の薪30束 **
これは十分乾いていたので軽くて仕事が楽でした。
焚き付けにちょうど良く、またちょっと肌寒い今頃向けです。
家に運び入れやすいように、デッキに設置してある薪置き場に保管。

薪

** ずっしりと重いナラの薪 150束 **
長めの木で燃えごたえ十分。
庭の端にある薪小屋に保管。

薪

梅雨が開けたら煙突掃除&メンテして、秋に「薪仕事秋の陣」ってところでしょうか。

薪小屋に薪が積まれると心が豊かになりますね!




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