本日久々にサントリー白州工場へ行ってきました。
お客さんが来るたびに案内しているので、行った回数も覚えてない程です。
広大な敷地内は自然豊かで美しく、しかも無料!試飲つき!(多分これが一番の理由だったりして)
ガイドツアーの行程のひとつ、樽が豪快に燃えてます。
樽を再利用する場合、香りが次のお酒に移らないためとアルコール分を吹き飛ばすためにこうして樽の中を一度燃やすらしい。
この豪快な炎をヒシャクたった一杯の水で一瞬にして消してしまう職人技は必見かも。
このサントリーの樽、再利用できなくなったものについて、以前は薪材として業者や一般の人に低価格で分けてもらえてました。
しかし、今から10年位前だったか、それらの樽はプランターや家具などに再々利用するということで、一切分けてもらえなくなりました。
薪ストーブ利用者にとって薪の確保は大変な作業です。樽を分けてもらえなくなったときは「さあ、どうする!」って感じでしたが、幸い実家が林業を営んでたので、かなり遠方でしたが帰省もかねてトラックをレンタルして原木を運んだものです。(あ~懐かしい)
ところでこの樽、さすがウィスキー樽だけあって燃え方も豪快!
気をつけてないとあっという間に高温になってしまいストーブにかなりの負担をかけてしまいます。
家を建てた時、引っ越しを手伝ってくれた元職場の先輩が「薪ストーブを使わせて」と言ったのでお任せしていたら、先輩、酒に酔って寝てるし、ストーブはファイアーーーしてるし、その結果大事な触媒を痛めてしまった・・・(涙)
という、なんともほろ苦い思い出もあったりして。
そんなこんなを思い出させるサントリー白州工場、近くに来られましたら是非寄って見てください。(って、最後は宣伝のようになってしまいましたが、決してサントリーさんの回し者ではありません。)