薪ストーブは楽しい!

20数年使ってる薪ストーブについての日記(他、趣味など)

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2006 / 9月

ロールパンに挑戦中

週末にならないと煙突掃除は出来ないし、煙突掃除が終わらないとストーブのメンテが再開できないという今日この頃です。
しかも雨だし雑草取りたくても取れないし、あ~残念。(ホントか?)

というわけで、ロールパンを焼くことにしました。

パン作り

このごつい手は亭主です。
私がせっせと丸めたのを見て「何これ」って顔をしたので、それじゃあやってもらいましょう!ってことでただいま挑戦中。

コネコネコネコネと粘土細工のように形を整えてクルクルと巻くべし。
初挑戦なんだからこれでよいのだ。と自分に言い聞かせてオーブンに入れる。

ジャーン!

パン

ロールパンにはちょっと形が変だけど、でもちゃんと焼けてるし。
上等上等!

ご近所の鍛冶屋さんでは手作り薪ストーブでパンを焼きます。
デモ風景も拝見してきましたが、なかなか楽しかったです。
ただ、デモの為にパン生地を用意する奥さんはなかなか大変そうです。ホームベーカリーが欲しいそうですがご主人に却下されてるそうな。せめて生地を作る機械だけでも欲しいなあと言う奥さんの手作りパン、とてもおいしかったですよ。



ストーブメンテナンス 1

我が家のストーブは今年11月で丸13年になります。
(長かったような短かったような)

以前にも書いたとおり、引っ越ししたその夜に「新品ストーブファイアー事件」が起きてしまい、ストーブ内の触媒を傷つけてしまいました。(涙)

しばらくは触媒なしで使用してきましたが、薪の燃焼時間や効率を考えるとやっぱり触媒は欲しい。しかし、触媒は高い。
考えたあげく、知人に頼んで触媒の役目を果たせるような仮のものを作ってもらい設置することにしました。

仮の触媒を利用して11年と10ヶ月、このたび再び正規の触媒を設置することにしました。(仮の触媒よ、今までありがとう。)

というわけで、その仮の触媒を外すべくメンテナンスを始めました。

まず、仮の触媒を外すためには、その手前にある下部ファイアーバック(と呼ばれる鋳物の部分)を外すのですが、

薪ストーブメンテナンス

ガーーン!

毎年のメンテナンス時には外れてくれたのに、今年は外れないっ!!なぜだ?とよくよく見てみると・・・

薪ストーブメンテナンス

熱の影響なのか曲がってる!
しかも正面から見ると横に扇形に伸びて両壁にこすれてつっかえてしまっていた。

薪ストーブメンテナンス

ストーブの熱ってすごいですねえ。

・・・と感心している場合ではない。
下手なことをしてドツボにはまってもいけない。ここはやっぱり薪ストーブ専門店に聞いた方がいい!

すぐに車で5分位の所にある専門店へ行き、「側面を外せば下部ファイアーバックは楽に外せる。ただし、右の側面は空気の取り入れ口があったりしてやっかいになるから、左側面を外すのがいい」というアドバイスを受けて帰宅、メンテナンス続行。

ネジを回して側面を外す。

薪ストーブメンテナンス

左側面を外して・・・

薪ストーブメンテナンス

次にファイアーバックを外す。

薪ストーブメンテナンス

アドバイス通り、楽に外せました。
以下の写真は曲がってしまった下部ファイアーバックです。

薪ストーブメンテナンス

新しいファイアーバックは在庫切れだったので、店長さんがお店のデモ用ストーブのものを譲ってくれることになりました。
綺麗ですねえ。

ファイアーバック

そして、下部ファイアーバックの後ろの仮触媒ボックスを取り出して、とりあえず終了。

仮触媒ボックス・正面から

仮触媒ボックス

斜めから

仮触媒

あとは新しい触媒と交換ですが、その作業は煙突の筒部分を掃除してススを落としてきれいにしてからということで、メンテナンスはここで一時中断となっています。

ちなみに正規の耐火セラミックボックスがこれです。

・正面から

耐火セラミックボックス

・斜めから

耐火セラミックボックス

鉄の仮触媒と違って大変壊れやすい(崩れやすい?)素材で出来ているため、扱いには十分注意しましょう。

薪ストーブ燃焼システムを詳しく知りたい方はファイアーサイドさんのサイトをご覧下さい。



煙突掃除1

薪作業も終了し、あとは煙突掃除です。

昨日の夕方、とりあえずトップの部分だけでもやっておこう、と思って屋根に上りました。

煙突

下から見る分にはたいしたことがなさそうですが、いざ登り始めると、この急勾配の屋根は結構怖いです。
赤丸印の部分に腰掛けてトップ部分を掃除するわけですが、例年に比べてかなり綺麗!
先シーズンは冬が長く薪の消費量も多かったのですが、すすが殆どついていない。
筒の部分を軽く叩いてみる。すすの落ちる音がいつもより少ないように感じます。こんなことは本当に珍しい。

あとは~

煙突

この部分です。
この取り外しまた一苦労なわけで・・・

というわけで、大変だからこそ一つ一つの作業を楽しんでやりましょう。
一番注意することは、とにかく怪我をしないように!ですね。




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